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AI税理士の経営管理教室 第2回貸借対照表は何を見るもの?

17 時間前
読了時間: 2分

はじめに


損益計算書は見るけれど、

貸借対照表はほとんど見ない。

そんな経営者は少なくありません。


「売上と利益が分かれば、会社のことはだいたい分かるでしょう」

そう思いたくなりますよね。


でも、利益だけでは見えないものがいっぱいあるのです!




「貸借対照表って数字がたくさん並んでいて、 どこを見ればいいのか分からないんですよね。」





「そうですよね。でも、大丈夫です!

まずは、貸借対照表は、会社の現状を見る表

と考えてください。」





同じ500万円の利益でも、会社の状態はまったく違う


たとえば、今年どちらも500万円の利益が出た2社があるとします。これは、損益計算書からわかる情報ですよね。どちらも同じように稼いでいるように見えます。



次に。



A社は、

現金預金 300万円

借入金 3,000万円




B社は、

現金預金 1,500万円

借入金 500万円



この情報が足されるとどうでしょうか??

どちらも「今年の利益は500万円」です。



同じような会社には感じられなくなったのではないでしょうか。


直感的に、「A社のほうが大変そうだ」と思われるのではないでしょうか。


手元の現金も、

返さなければならない借入も、

大きく違います。


損益計算書だけを見ていると、

この違いは分かりませんよね。






PLは「一定の期間」、BSは「今の会社」


損益計算書、PLを見ると、

その期間にどれくらい売上があり、

どれくらい利益が出たのかが分かります。



一方、貸借対照表、BSを見ると、

現金はいくらあるのか。

まだ回収していない売掛金はいくらあるのか。

在庫や設備はどれくらいあるのか。

借入金はいくら残っているのか。

純資産はどれくらい積み上がっているのか。



といった、

今の会社の姿が見えてきます。


しかもBSには、

今年だけでなく、これまでの経営の積み重ねも表れています。


PLが「この期間どうだったか」を見る表なら、

BSは「今、会社がどんな状態にあるか」を見る表です。




今日のポイント


貸借対照表を、

最初から全部読める必要はありません。


まずは、

BSを見ると、会社の現状が分かる。


ここを理解してもらえたらOKです。

そういう表なんだね、くらいで大丈夫です。


このシリーズの回を進めるていくと、

利益だけでは見えなかった会社の姿が、

少しずつ見えるようになるので安心してくださいね。




次回は、PL(利益)とBSがどうつながるのか


まだ、いろんことが点と点という状態かと思います。

次回の記事で、点と点が線になっていきますので、見ていきましょう。

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