AI税理士の経営管理教室 第4回売上が増えているのに、なぜ資金繰りが苦しくなる?
3 時間前
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はじめに
売上が増える。
会社にとって、もちろんうれしいことです。
ところが、
売上は伸びているのに、
銀行口座のお金はむしろ苦しくなる。
そんなことがあります。


「本当にそうなんです。
売上が増えたら楽になると思ったのに、全然楽にならない。」

「その気持ちよくわかります。
でも、会社は、成長するときほど先にお金が必要になることがあるんです。」
売上が増える前に、お金が出ていく
たとえば、
月商100万円だった会社が、
月商300万円まで伸びたとします。
今までより商品を多く売るなら、
仕入が増えるますよね。ほかにも経費が増える。
ところが、
仕入先への支払いは今月。
お客様からの入金は翌月。
こういう状況だと、
売上が増えた分だけ、
入金までの間をつなぐお金が必要になります。
帳簿では売上が増えていても、
まだ入金されていない部分は売掛金です。
売るために先に商品を仕入れれば、
そのお金は在庫に変わっています。

「売上が伸びているのに苦しいんじゃなくて、
伸びているからこそ先にお金が必要になることもあるんですね。」

「そうなんです。
ここは、成長している会社ほど見落としやすいところです。」
売上が増えると、資金繰りが楽になるとは限りません。
成長は、現金を生む前に現金を必要とすることがあるからです。

今日のポイント
売上の伸びと、
現金の余裕は別です。
売上が増えている会社ほど、
売掛金や在庫が増えていないか、
手元の現金が十分か、
一緒に見てください。
「売上が増えているから大丈夫」
ではなく、
その売上を回すためのお金も足りているか。
そこまで見て、初めて成長を安心して喜べます。
次回は、黒字と納税資金
では、
黒字なら税金を払うお金も当然残っているのでしょうか。
次回は、そこを見てみましょう。



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