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支出管理が事業の明暗を分ける

  • クロ
  • 7月17日
  • 読了時間: 2分

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はじめに

事業を始めた後に、そのままスムーズに事業が進む経営者と、つまずいてしまう経営者がいるのですが、第三者として見ていて実感しているのが、「支出の管理できるかどうか」があります。

結局、カネの管理ができなきゃ事業なんて続かないなというふうに感じています。



1|売上アップと同じくらい大切な支出管理


売上がなければ事業は成り立ちませんが、支出管理が杜撰(ずさん)でも同じく事業は続かないということを、これから事業を始める方には強く意識してほしいと思います。支出の管理が徹底できない事業者の場合、どこかのタイミングで経営がつまづくことが多いです。



2|ボウルとザルのたとえでわかる支出管理


僕はよくボウルとザルで次のようにたとえ話をすることがあります。


どんなに大きなボウルでもそれに穴が空いていたら、結局バケツに水を移すことはできない。ボウルはボウルだから水を汲めるのであって、もしそれがザルであれば、どんなに大きくても水は溜まっていきません。


それなら、小さくてもいいからお玉でもいいから確実に水が汲める方がいいでよね。と。



4|意識と習慣化で対応できる


最初から「当たり前」のルールとして取り組めば、毎月の作業もそれほど手間ではありません。問題は、習慣化できるかどうか?です。売上も支出も綺麗に管理している会社はたくさんありますし、優良企業は間違いなく当たり前のこととして実行されています。



5|具体的な支出管理の方法


経理を税理士に依頼するとしても、通帳を送るときに中身に目を通す、領収書に目を通しながら整理する、クレジットカードの内容も確認する。必要に応じて、支出内容をメモする。


こういった意識した作業を行っているか、バサッと資料を集めて(不備や不足もある状態)届けるのか、どちらの経営者が長く事業を続けることができるでしょうか?



おわりに


経理業務をきちんとするということ、お金の管理をきちんとするということ、支出の管理をきちんとするということは、派手さはないですが、事業を継続させていくためには必要な習慣です。




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